2020年、交通事故死者数。
全国の運送会社・バス会社の皆様、こんにちは!
運輸業様向け労働時間管理システム・安全管理システムのJICONAXです。
こんにちわ。藤牧です。
先日、2020年の交通事故死者数についてのレポートが警察庁より公開されました。(こちら)
公開された統計資料は①交通事故発生状況の推移、②月別交通事故死者数の推移、③都道府県別交通事故死者数、④ 高齢者(65歳以上)死者数の推移、となります。
2020年に起きた全国の交通事故による死者数は2839人と、2019年の同死者数3215人に比べて、約12%減少しています。
全体的には平成のはじめをピークに減少傾向となっていますが、政府が平成28年に掲げた「令和2年までに交通事故死者数を2500人以下にする」という目標には、届きませんでした。しかしながら、3000人を下回ったのは過去はじめてのことで、確実に事故による死者数は減少してきています。
また、政府はあらたに「令和7年までに交通事故死者数を2000人以下にする」という目標を設定しています。(参照:第11次交通安全基本計画)
では、ここで③の都道府県別交通事故死者数について取り上げてみます。
こちらには平成30年から令和2年までの都道府県別の交通事故死者数が記載されています。
都道府県別交通事故死者数の三重県のデータを注目してみると、
令和2年交通事故死者数としては、73人でワースト11となっていますが、人口10万人当たりの死者数を見ると、4.10人とワースト4となります。
同死者数155人と一番多い東京都の人口10万人当たりの死者数は1.11人ということを鑑みても、三重県の4.10人は非常に多い数値と捉えることができます。公共交通機関の充実など環境が異なる都心部と単純比較はできませんが、人口密度率が近い(参考文献)、群馬県や栃木県と比べても差があります。
昨年、ブログでも三重県の横断歩道停止率について取り上げました(こちら)が、三重県民として交通安全への意識をさらに強固なものにしていく必要があるでしょう。
我々も『完全事故0ブログ』という名前のとおり、2021年も皆様の交通事故0を達成するためにお役に立てる情報を発信してまいります!
では、今日もどうぞご安全に!
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