世界幸福度ランキング1位の働き方
全国の運送会社・バス会社の皆様、こんにちは!
運送会社・バス会社様向け労働時間管理システム・安全管理システムのJICONAXです。
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こんにちわ。営業チームの藤牧です。
昨今、働き界改革や働きやすい職場環境づくりというキーワードが頻繁に飛び交うようになってきました。
それに伴い、長時間労働の是正、同一労働同一賃金の適用、人材不足などの課題について触れる機会が多くなってきたように思えます。
また、ここ数年ではテレワークの拡大により、よりワークライフバランスの充実も重要になってきていることでしょう。
さて、少し前の話にはなりますが、国連の世界幸福度ランキング2021版が発表されました。
米調査企業ギャラップ社が全世界を対象に調査し、以下の指標をもとに順位付けされました。
①国民1人あたりのGDP(青)
②社会保障制度などの社会的支援(緑)
③健康寿命(黄緑)
④人生の自由度(黄)
⑤他者への寛容さ(赤)
⑥国への信頼度(ピンク)
⑦残余値(紫)
※参考文献:
https://happiness-report.s3.amazonaws.com/2021/WHR+21.pdf
※参考ブログ:
https://www.yamatogokoro.jp/inbound_data/42715/
その結果、「フィンランド」が4年連続で1位となりました。
北欧のフィンランドといえば、教育水準でも世界一の国と言われており、日本より少し国土面積が小さく、人口は554万人と北海道と同じくらいです。
控えめな性格や時間厳守といった国民性や家では靴を脱ぐ文化など、日本との共通点も多い国です。
ちなみに我が国日本は56位と幸福度が高い国とは到底言えない状況です。
特に日本は「⑤他者への寛容さ」が他の国と比べて際立って低く、他人に対する関心度が低いことは言えます。
また、寛容さが低いことからポジティブ感情も低くなっていると推測されています。
さて、IT先進国でもあり、世界最年少34歳の女性首相がいるフィンランド。
幸福度が高いフィンランド国民はどのような働き方をしているのでしょう。
堀内都喜子氏の著書『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』によれば、
フィンランドでは週に40時間までと総労働時間が厳しく決められており、現在の平均は36時間台だそうです。
また、有休消化率は100%で国民一人ひとりが仕事とプライベートをきっちり分けており、サービス残業をすることすら認められていないという。
面白いのは、仕事中に美容院に行ってもメール、電話、調べごとができることから「勤務中」とみなされるとか。
そこには上司との信頼感や一人ひとりの生産性の高さが必要不可欠となりますが、
このような型にハマらない柔軟で多様な働き方ができる企業が、社内外で評判を高め、良い人材が集まってくることに繋がっているのでしょう。
また、フィンランドではサンナ・マリン氏が首相になったように「若さ」「女性」という点は珍しくなく、スキルや才能が重視され、能力のあるものだけが出生していくといった価値観があります。
これこそ「教育水準世界一」の土台になっていると言えるのではないでしょうか。
共通点の多い、日本とフィンランド。
日本はいかにして世界との差を縮められるか。
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では、どうぞ今日もご安全に!
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