右見て、左見て、もう一度右を見てから渡りましょう
全国の運送会社・バス会社の皆様、こんにちは!
運送会社・バス会社様向け労働時間管理システム・安全管理システムのJICONAXです。
こんにちは。久長です。4週間のご無沙汰でございます。
子供の頃、「右見て、左見て、もう一度右を見てから渡りましょう」なーんて習ったりしましたが、これってよく考えると理にかなってますよね。
日本においては、車は左側通行。
つまり、自分に近いこっち側の車線では右側から危険が迫ってくるわけですから、まずは右を見て確認する。
で、向こうに渡るにはあっち側の車線も確認しなきゃいけないから、次に左を見る。
で、安心かっていうと、いやいや、車は速いですから!
そうこうしているうちに右側から車が飛ばして来ているかもしれない、ということで、再度右を確認して渡る、と。
(アメリカの子供は「左見て、右見て、もう一度左見て」って習うんでしょうか?)
これ、自分が車を運転していて交差点に進入する時でも話としては同じですよね。
もちろん当たり前に同じなんですけど、あえて世の中のみなさんを観察してますとね、左から見ている人が案外多いんですよ。
やっぱり右ハンドルの車ですと、フロントピラーがジャマする右側よりも、フロントガラスで視界が開けている左側のほうが見やすいってことなんでしょうかねえ?
特に見通しの悪い交差点なんかで左見て右見るって人が結構いらっしゃいます。
ぜひともね、冒頭の理屈を頭に入れて、昔習った通りに「右見て左見て」とやっていただきたいものです。
こんなことを思い出して書いたのも、先日、停止線をオーバーしてしまって自転車とぶつかりそうになったからなんですよね。
これもやっぱり見通しの悪い交差点。
狭い道から広い道に出る時に、前輪が停止線に乗るくらいで止まったんですよ。
そうしたら、右から自転車が走ってきて、あわや車の右前にぶつかるところでした。
(自転車のヒト、ゴメンなさい)
これも自動車教習所で「車の前輪ではなく、前端が停止線」って習いましたもんね。
その理由は、今回みたいなことにならないように、ってことなんですよね。
あと、30年くらい前の話ですが、深夜、警報が鳴っていないからと一旦停止せずに踏切に突入しようとしたら、作業用の汽車がガーッと走ってきてヒヤリとしたとかね。
習ったこと イコール 決められたことを守らなくてヒヤリとしたことは何度かあります。
(アタシだけ? いや、きっとみなさんもありますよね?)
こうしてみると、教習所で習ったこと。
交通ルールや道路標識なんかには、きっと根底にしっかりとした理由や理屈があるんですよね。
当たり前と言えば当たり前ですけど。
もちろんパワステが普通になった現在では、昔習った「10時10分」みたいなハンドルの持ち方じゃなくてもいいのかもしれませんし、ひょっとしたら今では送りハンドルはダメじゃなくなっているかもしれません。
けど、そういったノウハウは時代とともに変わっても、交通ルールはめったなことでは変わりません。
めんどうに思える改善基準告示にも、惰性でやってしまいがちな記録の管理・活用にも、安全を創り出すための理由が必ずあります。
当たり前のことを当たり前にできるほんの一握りになるために、今一度教習所で習った「当たり前」を見直してみるのもいいのではないかと思います。
我らがJICONAX。
手前ミソではありますが、そのお手伝いをするにはなかなかによいシステムだと自負しています。
どうぞ JICONAXの紹介ページを一度ご覧くださいませ。
きっとお役に立てる情報が見つかることと思います。
では、今日もどうぞご安全に!
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