夜間の安全性確保
全国の運送会社・バス会社の皆様、こんにちは!
運輸業様向け労働時間管理システム・安全管理システムのJICONAXです。
皆さんこんにちは。
西川です。
突然ですが皆さんはジョギングやランニングをされますか?
私は数年前から運動不足解消のため、週に2回ほどは走るようにしています。
自分が走っているせいなのか、コロナ太りのせいなのか、街中で走っている人がすごく増えたと感じます。
健康のためにも適度な運動をすることは素晴らしいと思うのですが、
もうちょっと気を付けましょうよと思うことがありまして・・・
私は朝が苦手なので、休みの日以外は仕事が終わった夕方や夜に走っています。
最初に走り始めたころは、夜間の安全性確保のために腕に巻くタイプのライトを着けて走っていました。それで充分と思っていたからです。
ところがどっこい、夜に車を運転中、同じようなライトを腕に着けて走っている人を見たとき私は驚愕しました・・・
「なんじゃこれ!全然目立ってないやん!」と。
車側からでは、かなり近づかないと腕に着けているライトなんて全く見えなかったのです。
驚愕の事実を知った私は、夜間に一番目立つ方法は何かと探し、ひとつの答えに辿り着きました。
それが反射板です。
みなさんは反射板の効果ってご存じでしょうか?
例えば、自動車のヘッドライトを下向きにした状態で、ドライバーから歩行者が見える距離(以下、視認性)は、黒っぽい服で約26m、明るい色で約38m、反射板を身に付けていると約57m以上だと言われています。
57mってどれくらいかと言うと、あのボーイング787の全長とほぼ同じ長さ!
自動車が乾いた路面を60km/hで走行しているとき停止するまでに約44m必要ですので、歩行者が黒っぽい服や明るい服の場合、事故に遭う危険性大です。
ですが、反射板を身に付けていれば、57m以上の視認性がありますので、かなり余裕でセーフ。
ボーイング787と同じ長さですし。
ということで今の私は、タスキ型の反射板、かなり明るいハンドライト(前からくる車用)、
LEDのクリップライト(後ろからくる車用)というスタイルで走っております。
これでもまだ不安なので、もっといい方法はないかと考えていますが、それに気付いてから反射板をつけずに走っている人が気になって仕方ありません・・・。
夜間に走る方、反射板をお忘れなく!!
今回は、夜間の安全性確保のお話をしました。安全性を確保するには、他の人からどう見えるのかを考えることも大切ですね。
それではまた4週間後にお会いしましょう。
では、今日もどうぞご安全に!
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