2021年交通事故死者数
全国の運送会社・バス会社の皆様、こんにちは!
運輸業様向け労働時間管理システム・安全管理システムのJICONAXです。
こんにちわ。営業チームの藤牧です。
先日、2021年の交通事故死者数についてのレポートが警察庁より公開されました。(こちら)
公開された統計資料は①交通事故発生状況の推移、②月別交通事故死者数の推移、③都道府県別交通事故死者数、④ 高齢者(65歳以上)死者数の推移、となります。
2021年に起きた全国の交通事故による死者数は2636人と、2020年の同死者数2839人と比べて、203人減少しています。
3000人を下回ったのは2020年がはじめてでしたが、2021年も減少傾向をキープしています。
しかしながら、1年間で2636人もの尊い命が交通事故で失われていることは非常に悲しいことであり、撲滅に向けて更なる取り組みを強化する必要があります。
その一つとして、政府は第11次交通安全基本計画で、2025年までに(令和7年)、年間の道路交通事故による24時間死者数を2,000人(30日以内死者数でおおむね2,400人)以下とすることなどを目標に設定しています。
(参考文献:https://www8.cao.go.jp/koutu/index.html)
一人ひとりが交通事故を起こさない、巻き込まれないためにも、「もしかしたら運転」「もしかしたら歩行」を心がけましょう。
では、警視庁より公開されている資料のうち、③の都道府県別交通事故死者数について取り上げてみます。
都道府県別で我ら三重県のデータを注目してみると、
令和3年交通事故死者数は、62人でワースト13となっており、人口10万人当たりの死者数を見ると、3.50人とワースト6となります。
三重県としてもここ数年、減少傾向は見えるもののまだまだ交通事故死者数が多いです。
ちなみにお隣愛知県の人口10万人当たりの死者数は1.55と三重県の半分以下です。
長きにわたって、交通事故死者数が全国ワースト(2021年はワースト7)だと言われてきた愛知県だが、人口10万人当たりの死者数で見れば、三重県の方が遥かに多いということになります。
また、三重県では、交通事故死者数のうち、65歳以上の高齢者数は40人と6割超えています。
こうした状況から、子供や高齢者の安全を確保するための交通安全教育や危険運転の取り締まりをより一層強化していく必要があります。
2022年、我々フルバックとしても『完全事故0ブログ』を通して、皆さまに役立つ情報をお届けしてまいります。
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では、今日もどうぞご安全に。
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